普段何気なく行っているストレッチですが、なぜ行うのか・どうやって行うのか意識してますか。ストレッチを行う意味や適切な方法を知り、適したストレッチを行うことでその効果は大きく変わります。
今回は講習内容にあった以下の項目について紹介します。
T.からだの硬さとは何か
U.ストレッチを行う理由とは
V.からだの柔軟性チェック&ストレッチの方法
ストレッチに関するQ&A
Q1.「からだが硬いと怪我しやすいのは本当ですか?」
Ans. 「本当です。」
成長期の怪我には、骨の成長に筋肉の柔軟性がついていかないことで生じることがしばしばあります。またからだのいずれかの部分が硬いことで、負担が一箇所(硬い部分に限らず)に集中するために起こることがよくあります。
今回はからだが硬いと生じる怪我についても紹介します。
Q2.「痛くても我慢してストレッチする方が良いですか?」
Ans. 「痛みのない範囲でのストレッチをおすすめします」
人間のからだは筋肉を急激に伸ばしたり、痛みを感じたりすると反射的に筋肉を縮めようとします。せっかく筋肉を伸ばそうとストレッチを行っているのに、それでは効果的なストレッチとは言えません。
今回はストレッチを行う際の注意点や、具体的な方法を紹介します。
第2回スポーツ支援講習会 講習会風景